投資銀行家への道

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2007年 01月 01日

元日のTV番組に想う

皆様、あけましておめでとうございます。
元旦早々、書きかけのエントリーが消失し、何やらきな臭いものを感じております。。

さて、昨年後半から猛烈に忙しくなり、すっかりブログ更新がままならなくなってしまいました。。。というのは言い訳。書こうと思えば書けた筈です。
私なんかよりもきっと忙しい方々のブログを拝見していると、なんとも恐ろしい更新頻度。敬服するばかりです。

元はと言えば、本当に書くことが苦手な私が、そして滅多に対外的に「文章」というものを書かない私が、ブログという媒体を通して、不特定多数の方々に自分の文章を読んでいただくことから得られる刺激、そう、ある種の自己鍛錬の場として考えていたにもかかわらず、仕事を理由にサボっていたら意味がありません(実際、昨年は初めて雑誌の記事なんぞを書いたりしましたし))。
というわけで、ブログを更新することが、自己啓発の一手段であることを今一度確認して、今年は頑張ろうかなと思います。

それにしても年末年始のTV番組はつまらないですね。
(紅白のDJ OZMAには度肝を抜かれましたが)
時間を持て余す視聴者のために、そんな時間をただやり過ごすためだけに作られた番組という趣が浮き彫りにされます。
しかし番組のジャンルに関係なく、お笑い芸人の活躍には目を見張るばかりです。
(あとジャニーズですかね)
とはいえ出演している芸人達を見ていると、かなり偏っています。同じ芸人が、複数のチャンネルを占拠していることはザラ。きっと年末は連日番組の収録に追われ、おそらく考え抜かれたであろうネタをもう垂れ流し状態ですね。
本来、人を笑わせる仕事に従事している彼らが、対峙しているのはカメラ。そして受け止める側の視聴者といえば、お雑煮食べながら?年賀状の整理をしながら?まぁとにかく「適当」に見ているだけでしょう。
これでは、彼らはまさに「消費」されているだけです。これでは飽きられて、忘れ去られてしまうのも時間の問題ですよね。現にちょっと前にブレークした某ギター侍、どこにいったのでしょう・・・。

そう考えてみると、ホリエモンしかり、昨今のM&Aブーム(!?) しかり、そのターミノロジーは驚くべきことにお茶の間にまで浸透していますが(世界中にどこの国探したって、やれホワイトナイトだ、パックマンディフェンスなんて言葉がTVで連日報道される国はないでしょう)、結局その本質に迫ることなく、これまた驚くべきスピードで風化していっているように思います。

もっとも私が身を置く投資銀行には多少のベネフィットがあったかもしれませんね、その認知度が多少なりとも向上したことを考えれば。
(もちろん依然として外資脅威論、悪玉論的なアプローチも散見されますが)

それはともあれ、投資銀行、とりわけ投資銀行部門はお客様から手数料を頂戴する純然たるサービス業。お客様は日々真剣に自らの企業価値をいかにして向上させるか考えを巡らせているわけで、そんな方々に私達が、付け焼刃的な提案を持っていったところで見向きもされません。そう、「消費」されるようなネタではだめなのですね。本物でないと。ただ漫然とネタを垂れ流していると、それこそかのお笑い芸人のようにきっといつの日かマーケットから退場させられることになるのでしょう。

そんなことを年末年始のTV番組を見ながら考えてしまう自分が、やはり律儀な日本人だなと感じてしまった正月元旦でした。

では皆様、本年もよろしくお願いいたします。
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by flautebanker | 2007-01-01 15:57 | diary


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