投資銀行家への道

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2005年 08月 11日 ( 3 )


2005年 08月 11日

8月11日(木)

先日ばったり会ったかつての邦銀時代(現某メガバンク)の同窓同期H君とランチ。彼も何年か前に転職しており、現在は某金融情報ベンダーの敏腕セールス。ちなみに彼と私の同窓同期はちょうど30人。にもかかわらず今銀行に残っているのは12人。実に18人が転職している。家業を継ぐもの、まったく違う業種へ飛び込む者、はたまたボランティアで海外に行く者、みんなバラエティに富んでいる。しかし意外と外資系金融に移った者は少ない。

ちなみにこの18人/30人という離職率は、同期全体の中でも突出した数字であり、ある意味異常値ですらある。その評価はなんとも微妙だ。向上心溢れんばかりに銀行を飛び出して羽ばたいていったのか、それともそもそも最初に銀行に就職したことが各人にとって失敗であり、要は先見の明に欠けていたのか・・・。

いずれにせよ、何人か消息がつかめないものの、みんな元気にそれぞれの持ち場でがんばっているようだ。ちなみにまだ銀行に残っているM君は9.11の時にNY/WTCで勤務、で現在ロンドンで留学中だ。人生観、変わるだろうな。
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by flautebanker | 2005-08-11 23:59 | diary
2005年 08月 11日

8月10日(水)

どうにも最近体調が優れない。人間ドックにでも行こうかな。。

お盆中で、かつ例のごとくアメリカ人のbossは長期の里帰りで、どことなく穏やかな日々ではあるものの、動きの鈍かった案件が転がり始めた。今日はクライアントから依頼された宿題に取り掛かる、、、と思ったらもう終わってしまった。色々こなしているうちに自分の処理能力も知らず知らずの内に向上しているんだなぁとしみじみ。
しかしこの案件は実現すれば非常に面白い。色々な意味でエポックなものになると思う。ここでお伝えできないのが本当に残念だ。
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by flautebanker | 2005-08-11 02:00 | diary
2005年 08月 11日

バイアウト市場の更なる拡大はありえるのか

米国でのバイアウト市場は相変わらずの活況だ。さすがに今年はある程度減速すると個人的には思っていたのだが、とんでもない。大型ファンドは次々ととんでもない規模のファンドをレイズし、その莫大な資金を元手に、大型のバイアウト案件をものにしている(Sungardの買収案件約USD11.3billion!ニーマンマーカス買収5.1billionMGM買収2.9billion等々)。
とはいえさすがに投資資金はそれでも余剰で、某巨大ファンドは主要投資銀行に大型案件を持ってくるように大号令をかけたとか、かけないとか。

他方米国に次ぐ経済規模を誇る日本ではどうか。今日の日経の記事でも、今後大型ファンドが上陸、、としているものの、正直まったくそのような雰囲気ではない。ちなみにちょっと前のFTの記事では、日本を除くアジアのbuyout市場の飽和状態を報じていた。これはアジア通貨危機に端を発した数々のturn around案件にて驚愕すべきリターンを挙げることに成功した投資ファンドに対して、世界的なcapital surplusの環境もあいまって、巨額の資金流入が相次ぎファンドが大型化した。他方これに見合う案件フローは供給されず、ファンドは苦労している、、、といった内容だ。だが足元の日本の案件フローの少なさはこの比ではない。

これは何故だろうか、どうにも理解できない。もちろん理由は一つではないだろう。M&A関連の法整備の未熟さ、株主軽視の風土、外国資本への漠然とした恐れ、「買収」という言葉へのイメージの悪さ、しかしどれも一定の説得性はあるものの、本邦市場がここまで欧米諸国に対し見劣りする理由としての決定打に欠ける。是非みなさんの意見を伺いたいものだ。
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by flautebanker | 2005-08-11 01:17 | business