投資銀行家への道

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2005年 11月 04日

Boston 思ひ出巡り&打ち上げ

さて以前にも書いたとおり、私はかつてBostonのWellseleyという街に住んでいたことがあり、滞在中ちょっとだけできた時間を利用して思い出巡りをしてきました。なんと25年ぶりのことです。
昨年これまた以前住んでいたLAに十数年ぶりに訪れましたが、今回はそれ以上の感動がありました。とはいえ、Bostonに住んでいたのはほんの1年で、それも25年前ですから私は小学生、記憶の大半は曖昧なものとなってました。とはいえ、なんとも綺麗な街だったんだなと改めて再確認しました。

e0040531_2164248.jpgWellseleyはBostonの西に位置する郊外の街で、この街にあるWellesley College(ウェルズリー女子大)はかのヒラリー・クリントンを輩出した大学として知られ、また映画「モナリザ・スマイル」では主演のジュリア・ロバーツがこの大学に赴任する教師役を演じてます。

e0040531_221556.jpgさて、Boston中心部からTaxi&電車そしてまたTaxiを乗り継ぐこと約1時間(国際免許を取得していくのを忘れてしまったので・・)、ようやく到着。
(滞在していたhotelのコンシェルジュに聞いて電車で最寄の駅まで行ったものの、それでも目的地までは5km近くあり。で、タクシーを捜しましたが、こんな郊外で流しのタクシーが捕まるはずもなく、途方にくれた私は近くの病院に駆け込みタクシーを呼んでもらいました。車社会ですね、この国は・・・・)

e0040531_1533220.jpgHunnewell Elementry School
かつて通っていた小学校です。何も変わってませんでした。
"This is a pen"(未だに一度も使ったことのないphraseですが)も分からない小学生がいきなり放り込まれた現地校です。

e0040531_1532397.jpgそして通学路。恐ろしく綺麗でした。その途中にある小川。真冬は零下30℃くらいまで下がる厳しい環境ですが、毎日元気に歩いて通ってました。今ではにわかに信じられない行動形態です。。。

e0040531_2392345.jpg学校にほど近いお店の立ち並ぶ一角へ。正直かつてどんな店があったか覚えてませんが(おいしいクッキーの店の記憶がありますが、それらしき店はありませんでした)、どこにでもあるStarbucksや、有名ブランドの店が並んでました。

e0040531_212779.jpgそしてついにかつて住んでいた家へ。住んでいた当時、既に築20年を越えていた物件ですから、今も残っていれば築50年前後の物件ということになります。いくら建物の耐用年数が長い米国でもさすがに、、、と思いきや、ありました。私の記憶とほぼ変わらない形で。

e0040531_2292446.jpg家のすぐ脇の幹線道路(確かRoute16)。この道はBoston Marathonのrouteで、当時家には親父の学友(留学してました)が多数詰め掛け応援partyをやりました。

とまぁなんとも私的な(かつちょっとおセンチな)エントリーになってしまいましたが、こうやって20年以上前に私が初めてアメリカという国に接した場所に来たことで、色々と考えさせられました。少なくともこのように幼少の頃にアメリカという国に住んでその文化に直接触れたことで、今現在外資系の会社で働いている自分があるのかなぁとぼんやり考えてみたり。いずれにしてもこういうチャンスを与えてくれた親に改めて感謝です。

e0040531_2295898.jpgさて、Boston最終日はお約束のSea Foodでささやかな打ち上げ。Legal Sea Foodという店でクラムチャウダー&ロブスターを。本当に美味でした。
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by flautebanker | 2005-11-04 01:00 | diary
2005年 10月 30日

Boston Career Forum ご報告

予告通り先週Boston Career Forum(BCF)に行ってまいりました。
あ、もちろん採用側です。
(何人かの方が、私が就職活動に行ってくるのではという誤解をされていたようなので・・・。)

ご存知のない方に簡単にご説明すると(かくいう私も今回初めて知ったのですが)、本Forumは株式会社ディスコという会社が主催・運営する海外留学生を主に対象とした就職活動フォーラムで、毎年この時期にアメリカはBostonにて実施されます。参加する企業は日本企業ないしは私が働いているような外資系企業(ただし日本での採用)となります。参加企業は金融・メーカーと様々で、変わったところでは日銀なんかも参加していたようです。Bostonの他にもLondonなどでも同様のイベントが開催されているようですが、中でもこのBCFは最大規模だそう。よって全米各地、一部欧州から主に日本人の留学生が大挙して押し寄せることになります。日本人以外にも日本で働くことを考えている学生さんも参加可能で、事実かなりの日本人以外の学生さんの参加も見受けられました。

それにしても私自身は今回初めての参加でしたが、このさほど小さくないBostonの街に何千人という日本人学生が集っているその光景にはただただ驚くばかり。しかし私以上に驚いているのはアメリカ人でしょうね。しかも学生の皆さんは日本の丸の内界隈で展開される就職活動よろしく、紺やグレーなどの比較的暗い色のスーツで乗り込んできているので、その光景たるや、初めて遭遇するアメリカ人の目には正直異様なものとしか写らないでしょうね。

e0040531_23295483.jpgホテルの部屋から見たBostonの朝焼け。初日は本当に良い天気でした。


それにしても何でBostonなんでしょうかね。
さほど大きくないBostonの街に数十社の採用側の企業のスタッフ、そして3000人を超える学生が大挙してくるわけですから、Flightのチケットやホテルは相当抑えるのが大変だったようです。もっとも同僚から聞くところによれば、10年前くらいのBCFの注目度は今と比べようもないくらい低く、参加企業も本当に少なく、学生もまばらだったようです。古くから継続的に参加されているスタッフの方からすれば、感慨深いものがあるんでしょうね。

e0040531_23294368.jpg会場となったWorld Trade Center。



さてForum自体は10月21日(金)から10月23日(日)の計3日間(最終日は半日)で行われ、私は20日にChicagoを経由してBoston入りしました。


私自身留学の経験がないこともあり、なんとなく「留学生」に対して漠然とした尊敬の念があり、また私自身がそうであったように、日本いるごく普通の学生とは色々な面で違っているんだろうと勝手にイメージしていました。少なくとも留学生の皆さんは10代という若いときに、日本を飛び出す決断をしているわけですから。ところが、実際に面接してみると、前職の邦銀時代にリクルーターとして接していた学生とさほど変わらないことに驚きでした。もちろん英語が飛び交う頻度は多いですし、MBA等の大学院の学生さんは別です。

これも「留学」というものが昔と比べると、さほど大胆なものではなくなってきているからかもしれませんね。それに自分の意思ではなく、ご両親の方針で留学している学生さんも結構いらっしゃったように思います。ただこれまでBCFに何回か参加している同僚が曰く、学費を学生が自己負担しているケースが多くなっているような印象を受けるとのこと。これも長く続いた日本の不景気の影響ですかね。

それにしても投資銀行の人気ぶりにはすごいものがありました。自分のFirmも含めて、他のどの投資銀行のブースもひっきりなしに学生が訪れているという感じ(おかげで一回もランチにいけなかったくらい)。相当過酷な職場、且つ雇用の不安定な業界であるにも拘わらず、これほどまでに人気があるとは、正直戸惑う気持ちもあり。しかしながら面接していて、皆さん「投資銀行に興味あります!」と声高に叫ぶものの、大半の学生さんは投資銀行の仕事についてかなり誤解をされていたように思いましたね。現に志望動機は?と聞くと、「私は投資銀行に入って投資をしてみたい」と語る学生さんが結構多かったですし(笑)。それは極端な例だとしても、やはりこちらから見て優秀だなと思える学生さんは、様々なソースを駆使して、我々の業界のことをよく勉強しており、さらにいえばその中で自分が何をやってみたいのかについてかなり考えていたように思います。逆に言えば、そのような学生さんはまだ社会人経験がないにも拘わらず、そこまで我々の仕事について把握するに至った情報収集能力、理解力、そしてその前提となる一定の金融の知識がある優秀な学生さんだ、とも言えるでしょう。繰り返しになりますが、これは大学院生は除きます。特にMBAの学生さんには、そういった理解は大前提として、テクニカルな質問を含めて、シビアな面接を実施しました。

いずれにしても採用サイドからすると体力的には過酷な3日間でしたが、将来を夢見る学生と接した時間は、社会人になって10年以上経つ私にはいい刺激でした。新しい仕事への好奇心、向上心、こういったものを皆さんから分けてもらったような感じです。来年も予定があえば是非参加してみたいかな。学生の皆さんもがんばってくださいね。
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by flautebanker | 2005-10-30 00:55 | diary
2005年 10月 20日

BCF

さてさて私自身は初めてとなるBoston Career Forumに行ってまいります。
なかなかの盛況のようですから、楽しみです。

あと個人的にはもともとBostonには幼少の頃住んでいて、それ以来行っていないので、その意味でも楽しみ。25年ぶりくらいかな。随分と経ったなぁ。。。。
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by flautebanker | 2005-10-20 06:05 | diary
2005年 10月 09日

「遺憾」という言葉 --某政治家の苦肉の解答

皆さん、「遺憾」という言葉の意味をご存知ですか?
よく経営トップの不祥事にかかる謝罪会見や、政治家が使う言葉です。

先ほど放映されてたクイズ番組での2択問題。
A:「申し訳なく思う」
B:「残念に思う」

正解は・・・
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by flautebanker | 2005-10-09 21:50 | diary
2005年 10月 08日

10月7日(金) --銀行時代の思い出--

今週も忙しかった。しかし前向きな案件が多く、気力は充実。

さて今日はかつての同期とランチ。
同期といっても、銀行の入行店の同期で、彼女はいわゆる一般職(今でもこういう就労形態があるのかは知らない)で支店等の窓口にいる女性陣である。
(注:皆さんご存知かもしれませんが、銀行の最初に配属される支店のことを「入行店」と呼びます)
約10年前だ、いっしょに働いていたのは。
思えばいっしょに支店の集まりで「一発芸」をやったり、ある種「戦友」とも言えるかもしれない。
彼女はもう銀行は辞め、今は別の仕事でがんばっている。

それにしても彼女と話していると、かつての銀行の支店で働いていた頃の事を思い出す。
もちろんいい思い出もたくさんあるが、やはり辛かったことは今でも鮮烈に覚えている。。。

☆某課長に毎日、「ボケ、死ね」とか言われていたり
(これは仕事の出来・不出来にはまったく関係なしにだ)
☆毎日何十キロもある硬貨の塊を運んだり
☆せっかく通した融資案件が詐欺まがいで、めちゃめちゃ怒られたり

(実行には至りませんでした、セーフ!)
☆バイクで外訪行ったら雨に濡れたマンホールで滑って転倒したり
☆客に自分の銀行株の下落を起因とする担保不足に関して追加担保交渉にいったり
☆客に融資を断りにいったら3時間説教されたり
☆雪の中、歩いて外訪10件をこなしたり
☆一日3回自転車がパンクしたり。。。


嗚呼、なんか次々とでてくる。相当悲惨な就労環境だな、こりゃ。
しかし私の入行店は港区の比較的おとなしいエリアにあった。
関西方面に配属になった同期とかのエピソードに比べれば相当マシだ。

でも自分の自慢は、
数字(ノルマ)で苦しんだことがないこと。
自分の実行した融資は1件も焦げ付いてないこと。


さらにいえば、この時期こういう環境で働いたからこそ人間的には(相当)鍛えられ、今があるとも思ってます。ちょっとやそっとのことでは動揺しません。はい。
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by flautebanker | 2005-10-08 20:31 | diary
2005年 09月 21日

9月21日(水) May her spirit rest in peace

e0040531_23362726.jpgとても残念なことに、実家で飼っていたネコが亡くなってしまった。白と黒の二色なので、名前はウッシーちゃんだった。彼女は(メスです)とても人なつっこく、まったくといっていいほど誰にも危害を与えないので、みんなから好かれていた。何年か前に病気になって以来、外には出れなくなってしまって可哀想だった。
ネコは三日で恩義を忘れるというが、このウッシーちゃんはまったくそんなことはなく、実家を出てしまって時々しか会わなくなっても、私の膝に来て丸くなっていた。そういえば冬寒いときは布団にもぐりこんできていたなぁ。そんな記憶が懐かしいし、思い出すとちょっと涙が出てしまいます。
ウッシーちゃんは実は昨日医者にあと2-3日と言われていた。だから今日天国へ行ってしまったのはちょっと突然。飼い主である私の妹が実家に着いた途端にベッドの下にもぐりこもうとしたらしい(ネコは死ぬとき誰もいないところで死のうとするそうだ)。待っていたんだろうね、妹と最期に会うのを。


最期は病気との闘いでした。


辛かったのによくがんばったね。安らかに眠ってね、ウッシーちゃん。
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by flautebanker | 2005-09-21 22:21 | diary
2005年 09月 14日

9月14日(水)

朝は某投資ファンドとのミーティング。話し口・言葉遣いは穏やかな人だが、頭の良さに加えて、強い意志を感じさせる人で、まだあまりお会いしていない人だが、この人とならいっしょに仕事をしてみたいと思わせる。もちろん実際できるかどうかは別としてだが。

今日は邦銀時代の同期(昨日に引き続き女性)とランチ。(なんかランチの話ばかりで仕事してなさそうですが、仕事の話は書けないものばかりなんです~)。
彼女は早々に銀行に見切りをつけ今は某日経企業に勤務している。今度彼女は研究員として本を出すらしい(共著)。素晴らしい。銀行にいたらそういうクリエイティブな仕事はまずできない。ただこうやって邦銀を羽ばたいていった同期が活躍しているのを目の当たりにすると、いつも思う。っていうかなんで銀行選んだの?まぁ誰にでも間違いはありますが・・・・・。
そんなことよりも驚きは彼女の自由人たる普段の生活話。本当にバイタリティのある人だ。

夜は大学時代のオーケストラの仲間とディナー。麻布十番の鳥善瀬尾。ここはこじんまりとした店ですが、オススメです。
(特に「ちょうちん」はおいしい)

そういえば今日同じ会社の人に聞いたところ、日本の誇る名オーボエ奏者、宮本文昭氏が奏者としては引退、指揮者に転向するとのこと。本当なんだろうか??
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by flautebanker | 2005-09-14 23:43 | diary
2005年 09月 13日

9月13日(火)

今週は妙にバタバタしている。outlookのscheduleもぎっしりという感じだ。今日は以前に同窓の集まりで知り合った同業の人(外資)と情報交換も兼ねてランチ。歳も近い(同じですね)ので完全に友達感覚・・・。外資だとstaffingもfocusも似た感じだなと実感。いずれにしても海外の本場のディールフローと比較して日本の案件の少なさについてお互いたため息をつきながら嘆いていた。

それにしても今日は某ビル(携帯最大手の入居しているビル)でランチだったのだが、彼女のオーダーしたものは私の食事の終わった頃に運ばれてきた。しかも4回くらい催促したにもかかわらずだ。サービスがなってない。完全に忘れていたはずなのに、決してそうではなく単純に込み合っていたからと抗弁。私はこういうときに結構本気で怒るタイプなのだが、私以上に彼女が猛抗議!さすがです。
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by flautebanker | 2005-09-13 23:30 | diary
2005年 09月 12日

9月12日(月)  驚愕の選挙結果

9月5日のエントリーに友人二人が出馬していることを書いた。金融マンとしてこの選挙結果を受けて、今後の政局、ひいてはそれがマーケットに与える影響云々を書くべきなんでしょうが、今回はそんなことよりも彼らの戦いが気になってしまう。
一人は次のステップを見据えての出馬であり(比例代表)、もう一人は前回も敗れている都市部--小選挙区での戦い。正直二人とも落選という可能性はかなりあったはずだが、小泉旋風はなんと二人とも当選させてしまった!一人は約5千票という僅差で小選挙区できっちり勝利!そ、そしてもう一人も小選挙区での怒涛の当選ラッシュのおかげで、どっからどうみても当選するような順位ではなかったのに(失礼!)当選。す、すごすぎる。得票数の総数では見ると実はそれほどには差はついていなかった自民、民主だが、、、、小選挙区制っていうのは怖い。

今まで生活に直結するような事柄を決めている政治の場との接点は、実態的にはメディアを通してだったのが、これでぐっと近づいた気がする。

それにしても小選挙区制のマジックを見ると同時に、安定多数を一回獲得してしまった政党に歯止めをかける手立てはないんだなぁと、改めて議会制民主主義の怖さも感じる。曖昧模糊なマニフェストの逸脱しない範囲であればなんでもできてしまう。もちろん大増税も。誰も止められない。
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by flautebanker | 2005-09-12 23:38 | diary
2005年 09月 09日

9月9日(金)

某国の銀行さんとミーティング。やはり一味違う、なんともお洒落な感じ。
小所帯ではあるものの、なかなかアグレッシブにビジネスを展開されているようで、将来いっしょにディールできる可能性ありそうな感じ。意外感はありましたが。

今日LinLin9146さんとランチをごいっしょさせていただいた。
予想通り、非常に強い意志を持った方で、知識も豊富。オフラインの会話に花が咲きました。
お忙しいところありがとうございました。お互い仕事もがんばりましょう。それにしても周りに同窓の方が多いなと改めて実感。

明日から軽井沢で久しぶりのゴルフ。あまりに久しぶりで大丈夫なんだろうか。
腰が心配。。。。
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by flautebanker | 2005-09-09 23:36 | diary