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2007年 01月 09日

演奏会のご案内~アマデウス・ソサイエティー管弦楽団 第28回演奏会

e0040531_1311332.jpg次回演奏会のご案内です。

アマデウス・ソサイエティー管弦楽団
第28回演奏会
2007年2月4日(日) 開場15:30 開演16:00
ティアラこうとう 大ホール

ディーリアス:歌劇「村のロミオとジュリエット」より楽園への道
プロコフィエフ:「ロミオとジュリエット」組曲より抜粋

-休憩-

ガーシュイン:「ラプソディ・イン・ブルー」
アキコ・グレース(中田恒夫編曲):「東京狂詩曲」「ニュー・ムーン」「アース~ビューティフル・プラネット」
バーンスタイン:シンフォニックダンス(「ウエストサイドストーリー」より)

指揮:山田 和樹
ピアノ:アキコ・グレース

ピアノにビッグネーム、アキコ・グレースさんをお迎えしての演奏会です。
今回のプログラムは、ロミオとジュリエットがテーマです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、バーンスタインのウエストサイドストーリーは、ロミオとジュリエットとモチーフにしたミュージカルです。今回演奏するシンフォニックダンスは、その楽曲群を演奏会形式にオーケストラ用に作り変えたいわば組曲みたいなものです。

これまでもたくさんのビッグネームと共演させていただきましたが、今回のアキコ・グレースさんはすごいです。しかも純粋なクラシック音楽のアーティストではないこともあり、本当に新鮮。特にアキコグレースさんのオリジナル曲は、まさにジャズとクラシックのクロスオーバーともいえる作品で、演奏していても非常に刺激的ですね。

私は後半に出演します。
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by flautebanker | 2007-01-09 08:25 | music
2007年 01月 08日

楽器を鳴らすということ

今更ですが、昨年11月のフィルハーモニア・エテルナの第12回演奏会にはたくさん方にお越しいただきました。本当にありがとうございました。

私のようなアマチュア奏者とプロ奏者の決定的な差は、「楽器を鳴らせるか否か」という点にあると思ってます。楽器が鳴る?音が出るということ?つまりflautebankerは普段音が出ないのか?と思われるかもしれませんが、そういうことではありません。
ここでいう「楽器が鳴る」とは、楽器が充分に響いて、楽器本来能力を最大限引き出し、楽器全体を共鳴させることにあると思います。

言うは易し。これが本当に難しいんです。

プロの方々は日々楽器を吹かれてますので、楽器はいつでも「鳴る」準備OKです。他方、私のような素人は、普段仕事に忙殺されてますから、楽器を吹ける機会なんて多くて週に1回。となれば、楽器がwarm upされて鳴り出すまでに、相当な時間がかかるんですね。体調が優れないときや、部屋の環境(例えばものすごく寒いとか)によっては、最後の最後まで鳴らないことがあります。

じゃぁ本番前に念入りに音出しすればいいじゃないか。仰るとおりです。それが大前提です。しかし、いざ客席を前にすると力むのか、はたまた緊張して手の温度が急激に下がるからなのか、それでも本番に思うように鳴らないことがあります。ここが決定的なプロとの違いなんですね。楽器の鳴らし方という点での安定感がまったく違います。

さて翻って昨年の演奏会ですが、細かいミスはともかく、楽器としては非常によく鳴っていたと思います。ディールの真っ只中で寝不足ということもあり、体調は最悪でしたが、不思議ですね。チェロ協奏曲にもかかわらず、一部の方からは「まるでフルート協奏曲だった」という評価。。これはこれでオケマンとして褒められた話ではないですが、内心してやったりという感じです(笑)。

それはそれとして、学生の頃から吹かせていただいてますが、十束先生の音楽作りは本当に素晴らしい。ただただ魅了されっぱなしです。もちろん山崎先生のチェロ独奏もブラボーでした。途中二人で演奏するところで、調子にのって煽っちゃいました。すいません。。。素人風情にもかかわらず。。。。

いずれにしても、この楽器の響き・感触を忘れずに次回の演奏会に臨みたいものです。
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by flautebanker | 2007-01-08 11:51 | music
2006年 11月 03日

コンサートのご案内 / フィルハーモニア・エテルナ

なかなか忙しく落ち着かない日々が続いてますが、そんな中でも演奏会はやってきます。
というわけでご案内です。
e0040531_1374463.jpg
フィルハーモニア・エテルナ 第12回定期演奏会
日時:2006/11/19(日)13:00開場、13:30開演
場所:すみだトリフォニーホール
   (JR、東京メトロ錦糸町下車徒歩約5分)
地図はこちら
指揮:十束尚宏
チェロ:山崎伸子

曲目:
A.ドヴォルザーク チェロ協奏曲
D.ショスタコービッチ 交響曲第10番

http://www.phil-aeterna.org/

実は当初ドヴォルザークのチェロ協奏曲にウィーンフィルのロベルト・ノージュ氏が出演予定でしたが、来日スケジュール変更に伴い残念ながら出演できなくなってしまいました。
というわけで同演奏会へは山崎伸子さんに弾いていただくことになりました。
日本を代表するチェリストである山崎さんの演奏をお楽しみ下さい。

それにしても、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、本当に名曲です。屈指のメロディーメーカーであると同時に、日本人の琴線に触れる、なにかがあるんですよね。
他方ショスタコービッチの交響曲第10番、本当に木管楽器にとっては苦行以外の何者でもありません。

皆様、是非お立ち寄りください。
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by flautebanker | 2006-11-03 03:44 | music
2006年 05月 01日

モーツァルトの天才性

e0040531_189418.jpg皆さんもご存知かと思いますが、今年はモーツァルト生誕250年の年です。世界各地で記念イベントが競うように行われてますね。実はモーツァルト以外にも今年は、ショスタコービッチ生誕100年、シューマン没後150年、さらには日本が誇る武満徹の没後10年でもあります。とはいえモーツァルト人気にはすさまじいものがありますね。競うように記念演奏会、記念CDなどが企画・発売されていますね。

さてそのモーツァルトですが、あくまで私見ですが、私は数少ない「天才作曲家」であると思っています。偉大な作曲家はたくさんいますが、「天才」となると私はモーツァルト、ベートーヴェン、バッハの3人だけではないかなと思っています。とはいえ、その他の作曲家の作品にケチをつけているわけではありません。ブラームス、チャイコフスキー、メンデルスゾーン、マーラー、ブルックナーetc...いずれも素晴らしい作曲家ばかりで、その作品群も名曲揃いであることに疑いの余地はありません。

そんなモーツァルトの天才的なところは、彼の音楽が極めてシンプルであるにも拘わらず、誰にも真似ができない、且つ人の心を打つ音楽であるところです。それだけに演奏するのは一苦労です。つまり曲がシンプルであるが故に、自分の技術が丸裸になってしまうわけです。モーツァルトほど天真爛漫な音楽はないわけですが、それを天真爛漫に、難しい顔をせずに演奏するには完璧な技術が求められます。それだけに私ももちろんアマチュアですが、それでもモーツァルトは恐ろしくで演奏できません。上手に聴こえないんですね。。。

彼の天才的なところは他にもあります。彼の紡ぎだす音楽は変幻自在で、自分のスタイルというのが希薄です。つまりどんな曲でも作れてしまうんですね。その他の作曲家の作品は一聴すればその人の音楽であることがすぐに分かりますが、モーツァルトはまるでカメレオンです。

その代表的な例としては、後期交響曲と呼ばれる39番から41番の3作品です。完成された日付を調べると、39番が6月26日、40番が7月25日、そして41番「ジュピター」が8月10日となっています。つまり、わずか2ヶ月の間にモーツァルトは3つの交響曲を書き上げたことになります。これだけでも驚くべきことですが(単純に総譜を書くだけでも時間が足りるのかどうか・・・)スタイルも異なれば性格も全く異なるこの3曲が、それぞれに驚くほど完成度が高いと言うことす。39番の明るく流れるような音楽は他に替わるものはありませんし、40番は誰でも知っている超名曲ですし、そして最も驚くべき事は、41番「ジュピター」が精緻さとダイナミックさが融合した奇跡的な作品であることです。40番という傑作を完成させたあと、そのわずか2週間後にこのジュピターを完成させたなど、とても人間のなし得る業とは思えません。とりわけジュピターの最終楽章の複雑さを考えると、これを何のスケッチもなく、いとも簡単に完成させたわけで、それもたった2週間だったわけですから、驚きを超えてある種気味が悪いくらいです(笑)。

e0040531_1895411.jpgそんな私もこの20年近いオーケストラキャリアにあって、なんとモーツァルトの交響曲を演奏したことがありません。そんな私が所属するアマデウス・ソサイエティー管弦楽団の次回演奏会ではこの「ジュピター」をとりあげます。一区切りに意味も含めて挑戦してみようかな、という気持ちになっています。
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by flautebanker | 2006-05-01 18:12 | music
2006年 01月 31日

コンサートを振り返って

e0040531_20205758.jpg先週の日曜日の演奏会ですが、なかなかの反響のようです。比較的大きなホールでしたが(新宿文化センター)、8割以上の客席が埋まり(ゲストの福田進一さんの知名度の貢献は甚大であったことは言うまでもありません)、大胆且つ甘美な山田さん(写真左)の指揮のもと、演奏自体もなかなか熱気溢れるものだったように思います。ご来場いただいた友人からも絶賛に近い評価を多数いただきました。

e0040531_21212153.jpg福田さんの演奏はやはり別次元で、アランフェス協奏曲は勿論ですが、アンコールで弾いてくださった「アルハンブラの思い出」は本当に息を飲む素晴らしさで(オケなしですからね-笑)、舞台裏で聴いてた私は思わず涙が出そうになりました。ギター一本で1500人近い聴衆を魅了してしまうのは本当にすごいですね。

e0040531_21275644.jpgで、シェラザード。個人的には久しぶりに悔いの残る演奏となってしまいました。本番でいくつかのテクニカルなソロを(思いっきり)はずしてしまったのもさることながら、練習期間を通じて痛感したのが、

「昔何気なくできたことができなくなっている」

という事実。こんな仕事をやってますから、練習時間がないのは仕方ないとしても、その一方で基礎的なテクニックが確実に低下してきていることを実感せずにはいられない日々でした。その自覚はあったのですが、

「そんなことはない。こんなはずはない」

と現実から目をそむけ、大した練習もせず本番に臨んだ結果、どうでもいいミスを連発。ちょっとした緊張ですぐに指が回らなくなるわ、楽器は鳴らないわ、もう散々でした。といいつつも年の功というかなんというか、それなりに聴かせるテクニックみたいなものは年々身についてきてますので(要はごまかし方ですね--笑)、皆さんには誉めていただいてますが、自分の演奏の出来・不出来はやはり自分が一番よく分かっており、そういう意味で「下手になっている」現実を突きつけられたような演奏会でした。

e0040531_2132781.jpgというわけで心機一転、自分の「腕」が落ちてきている事実にちゃんと向き合い、これからはしっかりと練習していこう、と心に誓った私でした。練習時間がないのは皆同じ(といっても中でもかなり少ない方であることは間違いですが)、フルートも、はたまた仕事も、今年はやれるだけやってみようと、逆にやる気がでてきたのが唯一の収穫でしょうか。
ご来場いただいた皆様、たくさんの贈り物ありがとうございました。このモエも頂き物です。
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by flautebanker | 2006-01-31 20:22 | music
2006年 01月 29日

何故音楽を続けるのか?

何とか演奏会乗り切ってまいりました。演奏はというと、、、、それはまぁ色々とありましたが、それは追々。

e0040531_2214579.jpgそれにしても仕事の傍らで、よくここまで続けられてるなと自分でも思います。周りの人からも「いつ練習してるの?」とよく聞かれますが、答えは「練習してません」となります(笑)。正確にいうと「家では」が枕詞として付きますけど。練習は専らオーケストラの練習のときだけです。つまり家ではまったく練習してません。だから練習では毎回必死・・・。

ここまで続けてこれたのも、逆に仕事が忙しいからこそ、音楽をやって心を入れ替える必要があるからでしょうね。ある種の自己防衛本能がそうさせてるのかもしれません。演奏しているときは完全に仕事のことは頭から吹っ飛び、音楽に没頭します。そのon-offの切り替えこそが、この仕事には必要なのかも、と勝手に思ってます(こじつけ?)。そう考えると同業者には芸達者な人が多い。玄人はだしの腕を持つ人が結構いたりします(私のは単なる趣味の域を超えませんが・・)。それにオーケストラの友人と自分と結びつけるのは音楽だけ。従って、ありとあらゆる業種・職種の人々が集まっているので、これは本当にすごい刺激。あまり仕事に結びつけたくないですが、結果として仕事につながっているのも事実・・。あーなんか打算的で嫌だなぁ。

さぁ、明日から仕事仕事。
皆さんがんばっていきましょう。

P.S.本日ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。取り急ぎ御礼まで。
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by flautebanker | 2006-01-29 22:05 | music
2006年 01月 22日

演奏会のご案内

e0040531_23441374.jpg以前投稿したとおり、私は念願のR.コルサコフ作曲、交響組曲「シェエラザード」を演奏することになったのですが、あれやこれやのうちに本番まであと1週間となりました。にもかかわらず、ただ今楽器が故障中。ま、まずいです・・。この曲、フルートにも数々の「ソロ」がありますが、ようやく自分に吹きたいイメージを掴んできたところなんですが、本番まであと一週間。もうちょっと熟成させたかったですね。。とにかく仕事が忙しくなってきていることもあり、なんとか倒れずに吹ききりたいところです。ちなみに今回ソリストとしてお呼びするギターの福田進一さんは、日本のクラシックギターの第一人者であり、最近大人気の実力派美人ギター奏者村治香織さんの師匠だそうです。

ご興味のある方はご連絡ください。チケット、お譲りいたします。

アマデウス・ソサイエティー管弦楽団 第26回演奏会
2006年1月29日(日) 開演13時30分 開場14時
新宿文化センター

C.Nielsen アラジン組曲
J.Rodrigo アランフェス協奏曲
Rimsky-Korsakov シェーラザード

指揮:山田 和樹
ギター:福田 進一

http://amadeus-society.hp.infoseek.co.jp/
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by flautebanker | 2006-01-22 23:56 | music
2005年 12月 12日

Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks -- バイエルン放送交響楽団 --

e0040531_0423753.jpg先日、ヤンソンス指揮(写真)、バイエルン放送響の演奏会を聴いてきました。曲目は以下の通り。

ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』から前奏曲と「愛の死」
ストラヴィンスキー:バレエ組曲『火の鳥』
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

本当にいい演奏会でした。特に1曲目のワーグナーは白眉。なんともいい表現方法が見つかりませんが、音がうねるように迫ってくる一方で、音楽はとても自然でした。それにしてもなんでこんなに音が分厚いんでしょう。脱帽。涙が出そうでした。
pp部分での弦楽器の繊細さといったら・・・。背筋がゾクッとするくらいでした。
あと木管がベルリンフィル並みだったら・・・。

火の鳥は、色々ミスはあったものの(トランペット・・・)、エキサイティングな演奏。クライマックスの迫力にはこれまた脱帽。ホルンはかなりお歳の方が(見る限りは)トップだが、本当に素晴らしいソロを聴かせてくれた。

ショスタコービッチの交響曲はもうヤンソンスの十八番。といっても初めて聴きましたが、素晴らしい演奏ではあるものの、ヤンソンスとワーグナーという意外な組み合わせによる、とてつももない名演の前には少しかすんでしまったかもしれません。あくまで個人的にはですが。

アンコールは2曲。最後のアルルの女の「ファランドール」はちょっと勇み足でしたが、コレも愛嬌ですね(ただスネアが叩きすぎたのには笑えた)。

e0040531_23151288.jpg以前のシェフ、ロリン・マゼール(写真右)と来日したとき(2-3年前?)も聴きにいきました。どちらかというとかつてのバイエルン放送響は、人工的な匂いのするマゼールの音楽作りの下、完璧に統率されたヴィルトーゾ・オケという印象でした。しかし新しい音楽監督であるヤンソンスはこのオケをがらっと変えてしまいました。バイエルン放送響は、奇をてらうことない自然な音楽を奏でるオケへと変貌しました。そして何よりも楽員の一人一人が本当に演奏を楽しんでいるように見えました。
(前回のマゼールの時は楽団員との不仲がピークに達していたときでしたから・・。しかしそれでもものすごい名演をやってのけるんだからすごい指揮者です、マゼール氏は。ちなみに私、マゼール氏の指揮のもと演奏したことがあります。その話は追々・・)。

今年は演奏会の当たり年だなぁ。少なくとも私個人的には。
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by flautebanker | 2005-12-12 00:44 | music
2005年 12月 01日

Found it! -- フルート名奏者と高木綾子さんのblog --

ちょっとマニアックな話になりますが、フルートの世界にも名奏者というのが何人かいます。巨匠クラスでいうと、Jean=Pierre Rampal(故ジャン=ピエール・ランパル)や、James Galway(ジェームス・ゴールウェイ)で、最近ではベルリンフィルの現首席奏者であるEmmanuel Pahud(エマニュエル・パユ)等々。

余談ですが、パユは王子様のようなルックスも手伝い、日本の女性に大人気で、以前CDを買ったら、プロモーションビデオがついてきました。それだけでもクラシック音楽では十分異例ですが、中身はというとパユが上半身裸でプールサイドで和んでいるという驚愕の内容・・・(^_^;

e0040531_154263.jpgそんな中何年か前に高木綾子さんという女性フルーティストが現れました。
(詳しいプロフィールは後記)

彼女は最近の日本のクラシックのトレンドであるビジュアル系(!?)でも十分通じるルックスを持ちながらその実力は本物。生演奏はまだ聴くチャンスに恵まれてませんが、CDで聴く彼女の演奏は本当に素晴らしいです。芯のある繊細かつ力強い音色に、表情に富んだ演奏で、それは一フルート奏者を超えた「音楽家」のものです。


そんな彼女のblogを発見!!
http://yaplog.jp/takagiayako/

blogって不思議ですね、なんとなく親近感が沸いちゃいます。


=============Profile=============
 高木綾子は、圧倒的な集中力と深い音色で、聴衆を作品世界にひきずりこむ。フルート界に待望久しかった大器として、今最も注目を集めるアーティストである。

 愛知県豊田市生まれ。3歳よりピアノ、8歳よりフルートを始める。東京芸術大学付属高校、東京芸術大学を経て、現在同大学院3年に在学中。これまでにフルートを西村智江、橋本量至、G.ノアック、小坂哲也、山崎成美、金昌国、P.マイゼンの各氏に、室内楽を岡崎耕治氏に師事。

 高校、大学在学中よりその実力は高く評価されており、全日本学生音楽コンクール東京大会第1位(1995年)、大学内にてNTT Docomo奨学金を受け、安宅賞(1997年)、宝塚べガコンクール優勝(1999年)、日本フルートコンベンションコンクール優勝、併せてオーディエンス賞(1999年)、第17回日本管打楽器コンクール、フルート部門第1位及び特別賞(2000年)、第70回日本音楽コンクールフルート部門第1位(2001年)、パリで行われたジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクールにて、1位2位なしの第4位(2001年)、第12回新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞(2001年)など多数の受賞歴を誇る。

 一方で、大学在学中より本格的な演奏活動を開始。これまでに国内主要オーケストラとの共演はもとより、新イタリア合奏団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、ミラノ・スカラ弦楽合奏団、パリ室内管弦楽団の日本ツアーのソリストとして同行。さらに各地でのリサイタルや室内楽の演奏会にも出演している。

 CD録音も活発に行っており、 2000年、日本コロムビア(現コロムビアミュージックエンタテインメント)よりCDデビュー以来、8枚のCDをリリースし、いずれもが話題を呼んでいる。


(2005年6月現在)
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by flautebanker | 2005-12-01 00:47 | music
2005年 11月 22日

Berliner Philharmoniker --Bravo!!!--

e0040531_111231.jpg久しぶりに演奏会に行ってきました。今回は世界最高峰のヴィルトーゾ・オケである「ベルリンフィル」。指揮はもちろん若き音楽監督、「天才」ラトル氏です。
プログラムは、
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
アデス/アサイラ
R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」Op. 40
今回の来日はNHKホールでの演奏会(皇太子さまもいらしたようです)とこのサントリーでの演奏会のみ。当然チケットはプラチナパーパー化し、ヤフオクでの価格もバブル化・・。

なんとも奇妙ですが、今年この「英雄の生涯」を聴くのはなんと3回目。
チケットをもらった名古屋フィルに始まり、バイエルン国立管弦楽団、そして今回のベルリンフィルでした。

e0040531_12165789.jpg演奏はといえば、言葉では表現できない空前絶後の名演でした。特にベルリンフィルの管楽器陣の音の鳴り方はもはや人間業ではなく、スピーカーでも付いているのか??と思わせる音量そして緻密なアンサンブル。緩急・強弱が目まぐるしく変化するラトルの指揮に完全に、そして自然に合わせていく各奏者たち。そして何よりも彼らが一番音楽を楽しんでいるようです。私自身、フルートを吹きますので、「牧神の午後への前奏曲」は当団のスーパースターであるパユ氏がソロフルートかと楽しみにしていましたが、演奏したのはもう一人の首席奏者、重鎮ブラウ氏でちょっと残念でしたが、それを吹き飛ばす名演。ブラウ氏も素晴らしかったです。

英雄の生涯はなんともエキサイティングな演奏で、日本が誇るコンサートマスターの安永さんのソロも素晴らしく、そして最後のコラールの響きの美しさといったら、、、、。最後の音が鳴り終わっても、ホールの聴衆が身動きがとれず十数秒ホールが静寂に包まれた事実が演奏のすごさを物語ってます。TVカメラも入ってましたから、いずれ放映するのでしょう。みなさんも是非ご覧ください。

こんな演奏に出会えるから、演奏会通いはやめられません。

Bravo
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by flautebanker | 2005-11-22 01:13 | music