2006年 02月 08日

マスコミのモラル

どうにも常日頃よりマスコミに対しては好戦的なコメントをしがちな私ですが、今日の紀子さまのご懐妊に関する報道については怒りを覚えます。あまりに酷すぎやしませんか?

紀子さまのご懐妊は6週目とのこと。。。。って6週目ですよ?

まず普通の人は、6週目の段階で、その事実を周りの人々には伝えたりしませんよね。その後の流産の可能性を考えると少なくとも安定期に入るまでは伝えないのが常識でしょう。さらに呆れてしまうのが、一部報道がその事実を紀子さまが秋篠宮さまに伝えるよりもよりも早く伝えたという。。。。ありえないですよね。

「報道の自由」を盾に言いたい放題のマスコミですが、その前にモラルというかマナーというか、人間として守るべき最低限の節度みたいなものを持ち合わせてないのでしょうか。
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# by flautebanker | 2006-02-08 15:00 | diary
2006年 02月 06日

HP 12c

皆さんはタイトルの「HP 12c」を見て何を思い浮かべますか?
実はこれ、投資銀行を始めとする金融マンの間のベストセラーの金融電卓のモデル名なんです。かつてのHewlett-Packard社のproductで、今でも生産されてます(残念ながら日本での正規版の販売は終了しているようです)。

e0040531_23453669.jpgHP社はこのHP 12c以外にも金融電卓を生産してますが、同業の皆さんはかなりの確率で12cを使ってます。金融電卓としての機能は実に多彩で(まずもって全部は使いこなせません)、基本的なBond利回り計算から、カレンダー計算、ローン計算、はたまた与えられたCFからNPV,IRRなんかも計算できます。またプログラム作成して、走らせることもできます(すいません、できるらしいです。私はやったことありません)。

もっとも最近は目の前にPCがあればその機能のすべてがExcelでカバーできてしまうわけですが、それでもなおこの12cが愛されているのは次の理由からでしょう。

1)デザイン
なんてことないデザインなんですが、両手に持ったときの感じと、キーを押すときの感覚がなんとも心地よいのです(私だけ!?)

2)独特の入力方法
この電卓、実は普通の電卓と入力の仕方が違います。

なにやら「逆ポーランド方式」というらしいのですが、1+1=2を計算させるのに普通の電卓であれば、この記号通りに打ち込みますが、HP12C では違います。

「1 ENTER 1 +」

と入力します。なんだかよく分からないかもしれませんが、「=」がないんですね。感覚的には入力が日本語通りとなります。つまり「1に1を足す」と入力するような感じですね。最初はとっつきにくいですが、慣れてしまうと普通の電卓が煩わしくなります。というのもこの入力方法だと、メモリーとか〔〕とかが不要になるんです。
例えば、「1 + 2 × 3」の場合、普通の電卓ですと、「2×3+1」と読み替えて計算するか、括弧キーを使って「1+(2×3)」と計算することになりますね。
12cの場合簡単です。「1 [Enter] 2 [Enter] 3 × +」。感覚的には、「1に対して2と3を掛けあわせたものを足す」といった感じです。

機会があれば、一度お試しあれ。
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# by flautebanker | 2006-02-06 23:46 | business
2006年 02月 05日

Amazon.comの凄み

e0040531_3142379.gifこういう仕事をしていると、「買い物に費やす時間」というのはなかなか取れません。
じゃぁネットで、、、というのはかなり安易な話ですが、確かにネット環境につながれたPCさえあれば、いつでも24時間買い物ができるというのは、やはり画期的であると言わざるをえません。とはいえ洋服のように、PC上の写真と、実際に手にとってみた印象に違いがあるであろう商品を買うのはまだ個人的には抵抗あります。他方書籍・CDなんかはどこで買ってもいっしょですから、ついついネットで買ってしまいますね。そうです、私はAmazonの重度のユーザーです。

そんなAmazonについてちょっと調べてみました。つい昨日発表された05年の売上はなんとUSD8.4billionで、日本円にするとほぼ1兆円。すごい。日本の百貨店と比べると、売上規模でいえば伊勢丹、三越を軽く凌ぎ、高島屋とほぼ肩を並べる規模です。ちなみにクリスマス商戦のピーク時のオーダー件数は、1億8千万件。実に1秒間に40件近くのオーダーがあったことになります。

Amazonは書籍のイメージが強いですが、本国アメリカのAmazon.comは、PC・家電・家具・衣料品・玩具・食品など32カテゴリーの商品を取り揃えてます。もはや「世界最大の書店」という形容詞は適切ではないようですね。

しかし、モノをネットで売る、という単純なビジネスモデルで、ここまでの企業になるわけはありません。他社と差別化できる何かがあるはずですね。
真っ先に思いつくのは、「おすすめ」機能。Amazonに馴染みのある方ならお分かりでしょうけど、ユーザーの購入データ、(閲覧データもかな?)に基づきAmazonがその人の好みを分析、それにマッチする商品をトップページに表示します。究極のダイレクト・マーケティングですね。

e0040531_4145254.gifまた実際の書店に行くときというのは、あらかじめ買う本が決まっている場合もありますが、漠然と特定のテーマに関連する書籍を探しにいくこともあります。例えば「新会社法」に関する本を、、といった具合にです。実際に書店に行けば、「法律関係」のコーナーに行き、新会社法に関する書籍を複数見つけることなります。ただしそこに存在するのは、「存在」する本だけです。つまり在庫切れの書籍についてその存在すら分かりません。そんな一連のプロセスもAmazonでは「新会社法」で検索してしまえば、その作業は完了します。在庫の有無にかかわりなく、その書籍群を「売れている順番」、「新しい順番」等で並び替えることもできます。そして、購入する品が決まってクリックすると、さらにそれまでにその商品を購入した人がそれ以外にどのような商品を買ったり、興味を持っているかなどを知らせます。これで買ってしまうこともままあります。間違いなくこの機能が客の購入単価を上げていることでしょう。

また規模が大きくなればなるほど、消費者の行動(閲覧・購入)パターンに関するデータが普遍化され、その価値は増大していくことでしょう。そしてそのようなデータは、商品を卸すサイドからすれば、喉から手が出るほど欲しい情報のはずですよね(使いこなせる企業がどれほどあるのか甚だ疑問ですが・・)。ネットビジネスはどこかの会社ではないですが、虚業的な側面が拭いきれませんが、Amazonに関しては、限りなく実体のあるネット企業であるといえます。さらに言えば単なる「店舗を持たない小売業」というよりも、「恐ろしく効率的な小売業」といった感じでしょうか。

しかしこれだけeasyに本は買えますが、本を読む「時間」はどこにも売ってませんね。。
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# by flautebanker | 2006-02-05 03:29 | business
2006年 01月 31日

コンサートを振り返って

e0040531_20205758.jpg先週の日曜日の演奏会ですが、なかなかの反響のようです。比較的大きなホールでしたが(新宿文化センター)、8割以上の客席が埋まり(ゲストの福田進一さんの知名度の貢献は甚大であったことは言うまでもありません)、大胆且つ甘美な山田さん(写真左)の指揮のもと、演奏自体もなかなか熱気溢れるものだったように思います。ご来場いただいた友人からも絶賛に近い評価を多数いただきました。

e0040531_21212153.jpg福田さんの演奏はやはり別次元で、アランフェス協奏曲は勿論ですが、アンコールで弾いてくださった「アルハンブラの思い出」は本当に息を飲む素晴らしさで(オケなしですからね-笑)、舞台裏で聴いてた私は思わず涙が出そうになりました。ギター一本で1500人近い聴衆を魅了してしまうのは本当にすごいですね。

e0040531_21275644.jpgで、シェラザード。個人的には久しぶりに悔いの残る演奏となってしまいました。本番でいくつかのテクニカルなソロを(思いっきり)はずしてしまったのもさることながら、練習期間を通じて痛感したのが、

「昔何気なくできたことができなくなっている」

という事実。こんな仕事をやってますから、練習時間がないのは仕方ないとしても、その一方で基礎的なテクニックが確実に低下してきていることを実感せずにはいられない日々でした。その自覚はあったのですが、

「そんなことはない。こんなはずはない」

と現実から目をそむけ、大した練習もせず本番に臨んだ結果、どうでもいいミスを連発。ちょっとした緊張ですぐに指が回らなくなるわ、楽器は鳴らないわ、もう散々でした。といいつつも年の功というかなんというか、それなりに聴かせるテクニックみたいなものは年々身についてきてますので(要はごまかし方ですね--笑)、皆さんには誉めていただいてますが、自分の演奏の出来・不出来はやはり自分が一番よく分かっており、そういう意味で「下手になっている」現実を突きつけられたような演奏会でした。

e0040531_2132781.jpgというわけで心機一転、自分の「腕」が落ちてきている事実にちゃんと向き合い、これからはしっかりと練習していこう、と心に誓った私でした。練習時間がないのは皆同じ(といっても中でもかなり少ない方であることは間違いですが)、フルートも、はたまた仕事も、今年はやれるだけやってみようと、逆にやる気がでてきたのが唯一の収穫でしょうか。
ご来場いただいた皆様、たくさんの贈り物ありがとうございました。このモエも頂き物です。
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# by flautebanker | 2006-01-31 20:22 | music
2006年 01月 29日

何故音楽を続けるのか?

何とか演奏会乗り切ってまいりました。演奏はというと、、、、それはまぁ色々とありましたが、それは追々。

e0040531_2214579.jpgそれにしても仕事の傍らで、よくここまで続けられてるなと自分でも思います。周りの人からも「いつ練習してるの?」とよく聞かれますが、答えは「練習してません」となります(笑)。正確にいうと「家では」が枕詞として付きますけど。練習は専らオーケストラの練習のときだけです。つまり家ではまったく練習してません。だから練習では毎回必死・・・。

ここまで続けてこれたのも、逆に仕事が忙しいからこそ、音楽をやって心を入れ替える必要があるからでしょうね。ある種の自己防衛本能がそうさせてるのかもしれません。演奏しているときは完全に仕事のことは頭から吹っ飛び、音楽に没頭します。そのon-offの切り替えこそが、この仕事には必要なのかも、と勝手に思ってます(こじつけ?)。そう考えると同業者には芸達者な人が多い。玄人はだしの腕を持つ人が結構いたりします(私のは単なる趣味の域を超えませんが・・)。それにオーケストラの友人と自分と結びつけるのは音楽だけ。従って、ありとあらゆる業種・職種の人々が集まっているので、これは本当にすごい刺激。あまり仕事に結びつけたくないですが、結果として仕事につながっているのも事実・・。あーなんか打算的で嫌だなぁ。

さぁ、明日から仕事仕事。
皆さんがんばっていきましょう。

P.S.本日ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。取り急ぎ御礼まで。
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# by flautebanker | 2006-01-29 22:05 | music
2006年 01月 22日

演奏会のご案内

e0040531_23441374.jpg以前投稿したとおり、私は念願のR.コルサコフ作曲、交響組曲「シェエラザード」を演奏することになったのですが、あれやこれやのうちに本番まであと1週間となりました。にもかかわらず、ただ今楽器が故障中。ま、まずいです・・。この曲、フルートにも数々の「ソロ」がありますが、ようやく自分に吹きたいイメージを掴んできたところなんですが、本番まであと一週間。もうちょっと熟成させたかったですね。。とにかく仕事が忙しくなってきていることもあり、なんとか倒れずに吹ききりたいところです。ちなみに今回ソリストとしてお呼びするギターの福田進一さんは、日本のクラシックギターの第一人者であり、最近大人気の実力派美人ギター奏者村治香織さんの師匠だそうです。

ご興味のある方はご連絡ください。チケット、お譲りいたします。

アマデウス・ソサイエティー管弦楽団 第26回演奏会
2006年1月29日(日) 開演13時30分 開場14時
新宿文化センター

C.Nielsen アラジン組曲
J.Rodrigo アランフェス協奏曲
Rimsky-Korsakov シェーラザード

指揮:山田 和樹
ギター:福田 進一

http://amadeus-society.hp.infoseek.co.jp/
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# by flautebanker | 2006-01-22 23:56 | music
2006年 01月 22日

息抜き --雪とロナウジーニョと「のだめ」--

e0040531_1493523.jpg今週はあまりの忙しさに若干グロッキー気味でしたが、何とか乗り切り、本日はちょっと一息。海外からお読みいただいている方もいらっしゃるようなので、今日の東京の本格的な積雪の様子を。それにしてもこれだけの積雪、随分と久しぶりのような気がします。温暖化、ということなんですかね。私の車、完全に雪で埋もれてしまいました。

それとこちらは先日TVでも観た衝撃映像。
これはCGなのか、実写なのか。ご存知の方がいらっしゃったら是非教えてください。
ロナウジーニョの衝撃映像

e0040531_150152.jpg何気なく本屋に行ったら、「のだめカンタービレ」の新刊(14巻)を発見。
クラシック音楽を題材にしたマンガですが、マンガといっても侮ることなかれ。得てしてこのテのもの(マンガに限らずTVドラマ等も)は、若干オーケストラを知っている私などからすると、「こんなのありえねー」という場面に次々と遭遇しがちですが、このマンガは違います。オーケストラをやっている私でもふむふむと頷けるくらいのリアリティー感がありますし、かなり笑えます。最近相当売れているようです。皆様も是非お試しあれ。私は何気なく買った1巻を読み終えた直後、本屋へとダッシュ、2巻から13巻までを買いに行ったくらいですので(笑)。
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# by flautebanker | 2006-01-22 01:50 | diary
2006年 01月 16日

4年周期?~W杯Yearに何かが起こる!?~

e0040531_1173882.jpg前にオフィスで話していたトピックが、「ワールドカップの年には必ず何かが起きている」という話。振り返ってみると、確かに何かが起きてます。それもnegativeな事象ばかりです。
1990年、この年はイタリアでW杯が開催され、西ドイツが優勝した年です。言わずもがなこの年はバブル崩壊の年であり、前年の大納会で日経平均は最高値38,915円87銭をマークしたののをピークに、翌90年3月に大蔵省から「土地関連融資の抑制について」(所謂「総量規制」)が通達され、この人為的な急ブレーキが自然な景気後退を加速、ついにはバブルが崩壊しました。

そしてその4年後の94年。W杯はアメリカで開催され、ブラジルが優勝しています。この年、アメリカにおける急激な利上げが実施されました。92年9月から94年の2月まで17ヶ月間FFレートを3.0%に据え置いた後、その後2ヵ月半の間に0.75%引き上げ、最終的には1年後の95年2月までに合計3%も金利を引き上げました。この結果、当時最も心配されていたインフレは完全に押さえ込まれましたが、経済成長も減速しました。為替にも影響し、翌年円ドルは80円を切り、メキシコ・ペソが暴騰。ついにはメキシコ危機まで引き起こされる結果となります。各投資銀行の債券部門(Fixed Income)は一様に大打撃を被りました。

98年。フランスW杯。日本初出場のW杯ですね。この年はロシア危機に端を発した金融危機がマネーの質への逃避を促し、クレジット市場が機能しなくなりました。ヘッジファンドのLTCMが破綻したのもこの年です。これにより多くのBank、Investment Bankがまたもや大打撃を被りました。

そして2002年。98年の金融危機からネットバブル、ITバブルをはさみ、金融市場が危機を迎えます。そう、2001年の9月11日のテロによえい株式市場が停滞している中で、エンロン、ワールドコム(旧MCI)の破綻により資本市場はまた機能しなくなります。マネーは4年前と同様、質への逃避が顕著となりました。この年の投資銀行の収益の落ち込みは激しく、リストラも過酷なものでありました。Wall Street、Cityはもちろんのこと、東京でも同様でした。ちなみに書くまでもないですが、W杯は韓国・日本の共同開催でした。

そして2006年。ドイツW杯。
何が起こるのでしょうか。米国住宅バブルの崩壊?大手自動車メーカーの破綻によるクレジットクランチ?それとも・・・?
答えは12ヶ月以内に出ます。
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# by flautebanker | 2006-01-16 01:56 | business
2006年 01月 10日

Deal Toy

昨年クローズした案件の"deal toy"が届きました。
これはdealの記念に関係者に配られるトロフィーのようなもので、ファイナンスの案件の場合、dealの名称(加えてnicknameなどあれば)、そして我々アンダーライターのロゴが一番目立つところに鎮座し(笑)、発行体・債務者、総額、クロージング日などが記載されており、大抵はその発行体にちなんだ絵柄や模型の形をしています。その形になぞられて"tombstone"(墓碑)と呼ぶこともあります。今回いただいたのは透明アクリル製のシンプルな直方体で、まさに「墓碑」といった風情ですが、結構変わったものもあります。よく見かけるのは航空機ファイナンス系の飛行機の模型タイプでしょうか。

このdeal toy、たががtoyですが、何か目に見えるものを作り出す仕事と違って、私達の金融の仕事は何かdealをやり遂げても大抵の場合何も物理的には残りません。例えば新商品を開発するとか、何かを販売するとか、作るとか、建てるとか。そういえば私が駆け出しの銀行マンだったとき、とあるお客さんの保有する土地の有効活用として、マンション建築の購入資金を融資したことがありましたが、そのマンションは今の通勤経路途中にあるので、通るたびにちょっと自分の仕事の足跡のように思えて、誇らしい気分になったりします。
(もっとも色んな面で辛かった銀行員時代を思い出すのに充分なモニュメントでもあるわけですが・・・)

Investment Bankingの仕事を始めて何年かたちますが、Deat Toyもだいぶ増えてきました。ただそんなToyを眺めて感傷に浸ったりするのはもっと先になるでしょう。たくさんのDeal Toyを誇らしげに自分のオフィスに飾れる日がいつか来ることを信じて、今はdealに邁進する毎日です。
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# by flautebanker | 2006-01-10 23:18 | business
2006年 01月 10日

竹中内閣?

小泉首相の後継レースは年を明けて、にわかに盛り上がってますね(少なくともマスコミ報道上は)。マスコミ各社は候補と呼ばれる人達の年始のコメントの一字一句からなんとか「出馬宣言」に結びつくようなタームを汲み取ろうと必死ですね。結果、相当強引な解釈による○×氏の「出馬宣言」報道が相次いでおります。ただコンセンサスとしては、昨年12月に小泉首相が外遊先のマレーシアで安倍官房長官に対して、「チャンスはそう来ない。逃げたらだめだ。」という発言をしたことで、ほぼ内定ということになっているようです。

e0040531_244454.jpgそれでも消えないのが「竹中内閣観測」です。TV出演時に、「歌手のすべてがレコード大賞を目指しているとは限らないでしょう。別の道を目指す歌手がいてもいいでしょう」なんて言い切ってますし、最近も「ありえません」と完全に否定してます。とはいえ今やなんでもありの政界ですから、学者出身で、参議院議員である竹中氏が最後の最後で出馬するなんてことは十分ありえる話でしょう。

個人的には、竹中内閣は「あり」だと思ってます。それはテクニカルに可能かどうかという議論ではなくて(安倍氏が次の次の総理を狙っているからそのつなぎで、とかいう議論)、派閥に属さず、良くも悪くも「しがらみ」のない彼が総理になったら面白いなというレベルの話です。賛否両論はあったものの、彼があそこまで銀行を追い詰めた結果、それまで遅々として進まなかった不良債権問題が一応の解決をみたのは事実です。そんな彼が首相として辣腕を振るったら、、と考えるだけでも色々と期待を抱かせる感じではあります。

はたから見ても極めて合理主義者の小泉首相は、悪く言えばドライです。究極的には自分の推し進めた路線を継承することが彼の中で確認できさえすれば、極端な話、後継者は誰でもいいんじゃないかなと思います。となれば、小泉首相と共に一心同体で改革を進めたきた竹中氏はそういう意味では一番の適任者なのかもしれません。

今では政治家以上に政治家らしい竹中氏のこと、権謀術数はお手の物かもしれません。となれば、「自分から意欲があると言ったら潰される。だから今はひたすらその意思は絶対に表には出さず、その一方で小泉改革の継承者であること十分アピールしていれば、誰かが自分を担ぐ局面があるはず。自分が首相になるにはこれしか可能性がない・・・・」くらいのことは考えるでしょうね。

いずれにしても最近報道されている山崎氏とか武部氏などは勘弁してほしいところです(笑)。
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# by flautebanker | 2006-01-10 02:11 | diary